Vシリーズ

Vシリーズの特徴

近接+a 加速騒音の静を追求!業界最低音量を実現!

NR magicは23年の歴史と共に、いつも時代を先取りした世に無い製品を作り出すことが使命と考えています。
そのNR魂が「Vシリーズマフラー」に受け継がれています。10年間で9万本以上にわたるセールスを誇る起源マフラー“V-SHOCK”95の発売以来、“静かで遠くて壊れない”その上駆動系ノーセッティングのキャッチフレーズで登場し、二輪業界に衝撃を与え、常識を覆したマフラー。全ては独自のVES構造(特許出願中)のなせる業です。
止むことのない開発データを凝縮し、進化する賜物“Vシリーズマフラー”2st~4stまでオールマイティーに手軽に高性能をお楽しみいただけます。

燃費効率アップ!軽量化!GOODスタイル!のVES構造

VES構造は、チャンバーの性能・特性をより向上させる為に弊社で94年より開発・採用しました。
これにより、低・中・高速をオールラウンドに通用するチャンバー特性の確保に成功!
また流動力学に基づいた構造ですから、チャンバー長を短く出来るメリットも兼ね備えています!
そのメリットを活かし、チャンバー本体をコンパクトに仕上げたGOODスタイルが生まれました。

さらに重要なメリットがもう1つ!
燃焼効率アップのため、高速域での伸びを犠牲にする事も無く中低速でトルク・パワーが大幅に向上します。
従来スポーツチャンバーと比較し(当社比)、燃費20%~40%UPすると共にCo2も20%~40%削減のため、地球環境にもやさしいECOマフラーです。

初心者の方から最小限のパーツ交換で高性能を楽しんでいただけるVシリーズマフラー。
もちろんハイクラスなセッティングにもバランスの取りやすい設計となっています。

~マフラーは音響部品である~ プラチナサウンド

これがマフラーを作り続ける私たちが出した結論です。
マフラーに組み込んだ音響技術“プラチナサウンド”とは、快適なドライブのために耳障りなノイズをフィルタリングし、歪のない、クリアな音質の低音のみを開放し、濁りのない音質へと調律するサウンドシステムです。
音は常に感じる性能です。静かな音量であることはもはや当然!
聴き心地のよいハイクオリティーな音質であることをマフラー選びの要素として考えてみませんか?

【プラチナサウンド搭載製品】
V-SHOCK、V-SHOCK METAL、V-SHOCK ステンレス、V-DRAG、V-DRAG METAL、V-JET304e”PVS”、V-JET304e、V-JET Final++

THE HISTORY OF V-SERIES Vシリーズの歴史

1993.8 ・業界初! VES構造により、2スト高速型マフラー低燃費・低排出ガスの課題も燃費20%~40%UP。
CO2も20%~40%削減を実現し広いパワーバンドを実現した、排気ディバイス採用「VES構造
(特許出願済み)」チャンバーマフラー
1995~ ・マフラー無償修理保障サービス開始
・V-SHOCKを発売開始
・エクスバンションファネル採用(写真参照)
1999.10 ・業界初!2ストロークスポーツマフラーでサビに極めて強いハードクロームメッキ加工に成功
2000.1 ・業界初!マフラー無償修理保障サービスを1年間に期間延長(1999年までは10ヶ月)
2001~ ・V-DRAG販売開始。V-DRAG発売からスクーターDRAGスタイルをいち早く展開開始。
2001.8 ・業界初!4ストスタイル大口径ストレート排気出口(V-DRAGマフラーに採用)2ストチャンバーマフラー
2004.12 ・50cc~125cc初!NRマジックオリジナル技術により、パワーロスなく触媒付きの排ガス規制車両にも 低排出ガス&高出力で対応したOasisキャタライザー構造。(オプション選択)
2007~ ・サイレントVES構造の採用により近接騒音だけでなく加速騒音も性能を落とさず軽減化を実現。 (従来比:2~5dbダウン)

各種マフラーオプション

盗難防止トルクスボルトSET  ¥800(税抜)~

特殊な穴形状のトルクスボルトと適合L型レンチのセットです。
ステー取り付け位置のボルトとして使用すると、手軽にマフラーの盗難防止対策に役立ちます。
マフラーオプション選択でご購入いただくと、セット割引で¥200(税抜) お得です!

【セット内容】
トルクスボルト2本・ワッシャ2枚・L型専用レンチ1本
※マフラーオプションでご注文いただいた場合にはステー部取り付け必要本数をセット

【単品価格】
・M8×20ボルトset ・・・ ¥1,000(税抜)
・M8×25ボルトset ・・・ ¥1,200(税抜)~

※ボルトサイズによりL型レンチ及びトルクス穴形状は異なります。

Vシリーズ

サイレント仕様  ¥3,000(税抜)~

Vシリーズマフラーは市販マフラーではトップクラスの静かさを誇るマフラーです。

しかし、ボアアップ装着などチューニング内容により更なる静かさを求める方は大勢いらっしゃいます。
2種スクーターユーザー様には、フルノーマル状態でも騒音と感じているケースも伺います。
そこで、「サイレント」仕様を開発する事で、ノーマルと同レベルの音量で走行性能の発揮を実現しました。
音量規制や取締が強化される昨今では、+α安心感 としてオプション選択でご購入いただく事も増加しています。

サイレント仕様は、エンド部に重厚バッフルを装備しています。
→僅かな排気(排気音)漏れも防ぐために、バッフル外周にはシールを施しております。
バッフル脱着は、音漏れやバッフル紛失などトラブルに起因しますので控えてください。

内部はサイレント専用構造になっております。
→製造工程や部品が、スタンダードTypeとは異なります。
マフラーご注文時にのみ設定可能なオプションです。
後付け加工は承り致しかねますのでご注意ください。

【特長】
・中排気量車種(90~125cc)では難しかった低音量を、最低限のパワーロスで
ノーマルと同レベルの音量を実現!!
・閑静な住宅街での走行も安心で気持ちよくなります。
・Vシリーズマフラーは元々がかなり静かですから、特に小排気量車種(~50cc)には設定を設けておりませんでした。しかし多種多様なカスタムをしている方々中心にワンオフ依頼が増加した為、お手軽にご注文頂けるよう設定追加しました。
・新規マフラー購入時にプラス¥3,000(税抜)でOK!!

【装着例】

適合マフラー

V-SHOCK/V-SHOCKメタル/V-SHOCK Final/V-SHOCKステンレス
V-DRAG/V-DRAGメタル/V-DRAG Final/V-DRAGステンレス/V-DRAG DOWN

※各マフラー掲載カートのオプション枠で「サイレント仕様」を選択しご注文ください。
※V-DRAG DOWN グランドアクシス100用には標準装備

Vシリーズ

OASISキャタライザー(触媒)  ¥3,000(税抜)~

OASISキャタライザーとは、『地球にやさしい高性能』をコンセプトに作り上げた構造です。
触媒の装着に伴うマフラー性能の低下を最小限に抑えるため、
弊社では”OASIS構造(オフセット・アレグロ・スペシャル・インナー システム)”の開発に成功しました。
この構造は2002年マジェスティ250用マフラー(商品名:V-OASIS)に標準装備で発売開始しました。
現在では弊社ラインナップ全般で装備いただけるようになりました。

キャタライザー(触媒)とは?
『触媒』とは、排ガスに含まれる有害物質を化学変化によって その影響を軽減する為の装置です。
2000年~の排ガス規制強化に伴い、前後する時期に発売開始された車両には必ず内蔵されています。
近年ではインジェクションなど排ガス浄化システムの開発が進歩し採用されてる方式にも様々あります。

環境問題や排ガス規制への取り組みとして、お客様に長く安心に製品をご利用頂くためにも
オートバイメーカーから出荷時に触媒(キャタライザー)が標準装備されている機種には
必ず”OASISキャタライザー”の装備をお願い致します。
ご自身の車両に触媒(キャタライザー)が標準装備されているか?
わからない場合には
まず車輌メーカーお客様相談で確認を行ってください。
HONDA 0120-112-010 YAMAHA 0120-090-819 SUZUKI 0120-402-253

ご注文いただく際には、製品価格表示の下にあるオプション枠内で
OASISキャタライザー(+¥3,000(税抜))
オプション選択してください。

※マフラーご注文時にのみ設定可能なオプションです。
後付け加工は承り致しかねますのでご注意ください。

O2センサー対応ジョイント付  ¥5,000(税抜)~

O2(酸素)センサーとは、排ガス中の酸素を検出するセンサーです。
このセンサーが標準装備された車種には、エキゾーストパイプ部に
次の写真のようにセンサーが差し込まれています。

Vシリーズ

センサーはマフラー内部を通過する排ガスの酸素濃度を連続的に計測しており、
エンジンに支障が検知された場合、警告ランプが点灯するシステムになっています。

ご自身の車両にO2センサー標準装備されているか?わからない場合には
まず車輌メーカーお客様相談で確認を行ってください。
HONDA 0120-112-010 YAMAHA 0120-090-819 SUZUKI 0120-402-253

O2センサー付き車輌のマフラー交換をする場合には、センサーを取付けするジョイント部が不可欠です。
ご注文いただく際には、製品名表示の枠内に※マフラーオプション:O2センサージョイント付必ず表示のある製品をお選びください。

※マフラーご注文時にのみ設定可能なオプションです。
後付け加工は承り致しかねますのでご注意ください。

セッティングアドバイス

セッティングの基本は自分自身のデータを把握する事

ご使用にあたり、電気式CDIリミッターの付いている車種の場合、必ずリミッターを解除して下さい。
※解除しなければ一定の速度に達した際に点火カットされ、性能は発揮されません(最高速度が上がりません)。 複数のパーツを交換されている場合、まずは全てノーマルに戻してから1点ずつパーツ交換される事をお勧めいたします。

これは、今後お客様がセッティングを詰めて行く際に”どのパーツがどのような影響を及ぼすか”をデータとして把握する為にとても重要な作業です。
一度に2点・3点交換してしまうと、”何が良くて・何が悪いか”分からなくなります。
自分自身のデータを自分で把握する事はセッティングの基本です。

ご自身に適したウエイトローラーを装着してより快適な走行を!

スクーターには消耗部品があります。
その中でも消耗による影響が顕著に現れやすいのが「ウエイトローラー」です。
ウエイトローラーは使用することで、磨耗や変形が起こります。
車種や使用頻度や品質などによりヘタリ方に差はありますが、フルノーマル車でも同様です。
ヘタリがあると、殆どの場合マフラーの特性を発揮できませんから装着時には純正の新品に交換するか、マフラーに合わせたローラーに変更する事をお勧めします。
もちろんご使用になられるマフラーなどのパーツに合うローラーを使用される事が良いですし、お客様毎に使用環境や体重や好みに違いがありますから、ご自身に適したローラーを装着される事でより快適な走行をお楽しみ頂けます。

快適なマフラー性能をお楽しみ頂くためのセッティング

Vシリーズマフラーは、フルノーマル車【クリーナー・駆動系(ベルト・ローラー等)も含む劣化の無い純正 ※リミッター付の場合は解除した状況】にポン付けで車輌の基本性能がUPします。
従来の市販マフラー・チャンバーはローラーセッティングをしなければ走行が不可能でしたが、Vシリーズマフラーはローラーセッティング無しで走行可能です。
(G-ASIS100は車輌個体差が激しい為、セッティング無しで性能を発揮させるのは困難な場合があります。)
基本的にVシリーズマフラーは高速型マフラーですから、パワーバンドのある高速域で最高速が大幅に向上するという特性を持ちます。
しかしその特性により、低中速域にパワーバンドのあるノーマルマフラーと比較すると、出足や加速がノーマルに劣ります。
しかし、Vシリーズマフラーのパワーバンドに合わせた駆動系やウエイトローラーセッティングをすることで、加速もノーマルを上回る性能を発揮します。
また、ほん出足に関しましてはクラッチスプリングの領域となりますから、強化クラッチスプリングを同時に装着すると、全ての回転域でマフラー特性をフルにお楽しみいただけます。
快適なマフラー性能をお楽しみ頂くためにセッティングを行っていただく事を推奨します。